三菱が「デリカD：5」のマイナーチェンジモデルを正式発売　内外装や走行システムをアップデート 【ニュース】

三菱デリカD：5 P

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三菱自動車は2025年12月18日、ミニバン「デリカD：5」のマイナーチェンジモデルを正式発表し、販売を開始した。

改良型「三菱デリカD：5」のリアビュー。2025年10月の「ジャパンモビリティショー2025」でプロトタイプモデルが初披露された。

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ホイールアーチモールが備わったことにより、全幅は従来型の1795mmから1815mmへと拡大されている。

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8インチのカラー液晶メーターや、運転席まわりのパネルに傷つきにくいダークグレー塗装を採用するなどしてアップデートされた運転席まわり。

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8インチのカラー液晶メーターには、2種類の表示デザインが用意されている。

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今回のマイナーチェンジを機に4WD、ASC、AYC、ABSを統合制御する三菱独自の四輪制御技術「S-AWC」が「デリカD：5」に初めて採用された。

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新デザインの18インチアルミホイールが採用される。

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ドライブモードは「ECO」「NORMAL」「GRAVEL」「SNOW」の4つから選択できる。

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ブラックを基調としたデザインにアップデートされたフロントグリル。

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改良型デリカD：5は、2025年10月の「ジャパンモビリティショー2025」にプロトタイプモデルが登場。同年10月30日に予約注文の受け付けが開始された。今回のマイナーチェンジについて三菱は「唯一無二の特徴である力強いスタイリングと走りをさらに進化させた」とアナウンスしている。

エクステリアでは、フロントグリルを中心に前後のバンパーデザインを変更。リアゲートは、「DELICA 」のロゴがリアガーニッシュに入るシンプルなデザインに改められた。

ボディーサイドはホイールアーチモールの追加などにより、力強さと高い走破性を表現したという。ホイールアーチモールが備わったことにより、全幅は従来型の1795mmから1815mmへと拡大されている。新デザインホイールの採用も目を引く。

インテリアは、8インチのカラー液晶メーターや、運転席まわりのパネルに傷つきにくいダークグレー塗装を採用するなどしてアップデート。シートには特別仕様車の「CHAMONIX（シャモニー）」にも用いられたスエード調素材（はっ水機能付き）と合成皮革のコンビネーション表皮を使用し、カーキ色のステッチを施している。センターコンソールやフロアコンソールの下部には、USB Type-Cポートがそれぞれ2個追加された。

4WDやASC、AYC、ABSを統合制御する三菱独自の四輪制御技術「S-AWC」が初搭載されたのも改良型デリカD：5におけるトピックである。あらゆる状況下で高い走破性と操縦安定性をもたらすというS-AWCには、「ECO」「NORMAL」「GRAVEL」「SNOW」の4つのドライブモードが組み合わされ、走行シーンにあわせた高度で頼もしい走りの実現がうたわれる。

また、運転支援技術「e-Assist」も強化されている。「衝突被害軽減ブレーキシステム」には、従来の車両と人物の検知に加え、新たに自転車の検知も追加。「誤発進抑制機能」は、後退時でもアクセルの踏み間違いに対応するようになった。

前後バンパーに搭載したソナーを用いて、車両付近にある障害物のおおよその位置をメーター表示と音で知らせる「パーキングセンサー」の追加や、従来型からカメラ画質を約3倍高め、両サイドビュー＋フロントビューや、バードアイビュー＋透過フロントサイドビューの画面表示により車両周囲の安全確認や視認性が大幅に向上したのもトピックである。さらに移動物検知機能が組み込まれた最新の「マルチアラウンドモニター」や、前方車両の発進を知らせる「先行車発進通知」も採用されている。

ボディーカラーは「ムーンストーングレーメタリック」と「ブラックマイカ 」の2トーンを新たに設定。5種類の2トーン、4色のモノトーンの全9種類から外板色を選択できる。

三菱デリカD：5の最新ラインナップと価格は以下のとおり。

• P：494万4500円
• G：451万円
• Gパワーパッケージ：474万6500円

全グレードに7人乗り仕様と8人乗り仕様が設定されている。

（webCG）

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